無題
人生、生きていれば悩みや不安、絶望、苦悩…様々な感情を経験したり想像する。
ふと、昔のことや今のこと、未来のことを思い、どうしようもない、言いようのない感情に襲われ、泣き出したくなったり逃げ出したくなることはないだろうか。
私は今、この先の「渋谷すばるのいない未来」を思い浮かべては、行き場のない感情に苛まれる。
では、彼らはどうか。
彼らもまた、人間であり、様々な感情を抱くものである。
渋谷すばるという人間も、自分の夢に対する葛藤、メンバーへの罪悪感、今の居場所を去り新しい世界へ飛び込むことへの不安…様々な感情を抱いたはずである。
安田章大という人間も、自身の病気に対する不安、「メンバーやファンを不安にさせているのでは」という懸念、今後のステージ活動への悩み…など、色んな想い抱えていたはず。
他のメンバーも然り。今後への不安、困惑、怒りもあったかもしれない。そんな思いに押しつぶされそうになったり、泣き出しそうになったりしていたのかもしれない。
それなのに、そんな状況にも関わらず、ファンには一切そんな感情を悟られず、笑顔を見せ、勇気を、元気を、希望を、永遠すらも見せてくれていた彼らは、本当にすごいと思う。
「すごい」なんて、ちっぽけな言葉でしか表せられないのが悔やまれるが、もう本当に頭が上がらない。
そんな人が「弱い僕」だなんて、言わないでよ。充分強いよ。ここまで、頑張ったじゃん。こっちが心配になるくらい強すぎて、参っちゃう。
弱いのは、ファンの心かもしれない。目に見えない、知りもしない、嘘か真実かも分からない情報に惑わされ、憶測を立て、囃し立てる。なんの意味もないのに。
真実は彼らしか知らないのだから。彼らの言葉を信じる他、ないんですよ。
だから、私は何があっても彼らの言葉だけを信じて、差し伸べてくれる手を握って、ずっと追いかけていきたい、って思うんです。強いファンでありたい。彼らにとって、誇れるファンでありたい。彼らが安心して泣ける居場所になりたい。弱音も本音もeighterにだけ教えてほしい。全部受け止めれる人になりたい。
安田くんの看病がしたい。決して下心なんて…あるわけない、じゃないですか。